C.you Yuya Chujo

私はまだ陽が昇らぬ朝にブラインド越しから見え隠れする光が世界の命の様に感じ、日頃のテーマとして「命の在処」を大元のコンセプトとし制作しております。人々が共生するこの世界には多様性と同様に様々な命の形が存在しております。私はその命の所在や在処は目に見える物に限られるのではなく、何処かにある空間、その辺に転がるゴミ、痕跡、時、音、匂い、イメージと言う世界に存在する全ての概念に等しく命があると考えています。そんな命の在処や何が命の終わりなのか？　疑問を投げかける事を目的とし、命は永続し続ける事のあり方やそれらから知った自分とモノ・存在との話し合いをする行為を目的とし日頃制作を行なっております。